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昨日、お取引先の方と
デジタルファースト法案の
話題になりました。
☑ デジタルファースト法案とは?
行政手続きを原則電子申請に
統一して効率化する動きのこと。
厚生労働省のHPにも、行政手続きの簡素化として
関連する情報が開示されています。
社会保険関係のの手続き、
つまり、厚生年金や健康保険、
雇用保険の加入・資格喪失などの手続きも、
原則電子化となると、
社労士の代行業務はどうなるのかということで
実は社労士業界でも注目されています。
こういった動きが進むと、
「テクノロジーの進化で仕事がなくなる」
といったような不安な気持ちに
なることもありますよね。
でも昨日は、そうではありませんでした。
「デジタル化したらこういう手間が減って
喜んでもらえるしこっちも時間ができるよ」
「そうしたらこういうこともしていきたい」
「そのために〇〇を勉強しておきたい」
「先日、関与先からこんな話があったので、
こんなサービスもあったらいいですよね!」
というとっても前向きなお話に終始して
有意義な時間となりました。
(楽しかった!)
その帰りの電車で
考えていたのですが、
仕事が効率化されて
従来の業務がなくなることを不安に思うというのは、
変化を目の前にして、
仕事のベクトルをお客様とか社会に向けることができず、
自分の生活の糧に向けてしまい動けなくなる状態
なのではないでしょうか。
家のローンがあったり、
子どももいたりでは、
お客様や社会のことに目を向ける余裕を持てず、
不安に思うのは当然ですよね。
そうであれば、
変化の先の状態について明確にしておくことは
事業を継続するためだけでなく、
働く人の行動力アップのためにも
今まで以上に大切なのかもしれません。
「もしこの仕事が片付いたら、みんなで何をしようか?」
「どんなことをしたら喜んでもらえるだろうか?」
そういったことを意識的に話す場を持って
ビジョンを明確にして
並行して、次の種まきを進めておく。
新しい価値を明確にすることで、
次の生活の糧についても見通しをもち
不安なく仕事に邁進して、
結果として長期的に発展できる。
昨日のポジティブな空気の中で、
そんな循環を感じました。
私自身も、不安になることはあるのですが、
そんなふうに変化を受け入れながら、
常に新しい未来を描きつつ、
仕事を楽しんでいきたいなと思います。
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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