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「働き方改革」とともに「休み方改革」も進むというニュースがありましたね。
「休み方改革」では、休暇が同じ時期に集中するのを見直して、
会社にも有給休暇の取得を促すなどの施策を行う予定で、
6月中に「休み方改革官民総合推進会議」(仮称)を新設して、
国・民間が一体となって休暇の充実した過ごし方などを提案するとのことです。
そもそも、休みの日は仕事場から離れてリフレッシュするものですが、
最近は、仕事場から離れても、
心からリフレッシュできる人が少ないのでは?と感じます。
「あの資料、まだ全然手を付けてないから休み明けやらなくちゃ」
「送らなきゃ送らなきゃと思ってたのに、
結局見込み先に、新商品の案内送れなかったな」
そんなふうに、仕事のことが頭から離れない状態の方は少なくないと思います。
こんな状況では、スッキリと休むのは難しいですよね。
「改革」といった大胆なアクションも必要かもしれませんが、
こういった、日々感じる不満を解決することが、
いい休み方に近づく方法ではないかと思い、
自分なりに改善策を考えてみました。
働き方の見直しの一環で「がんばるタイム」というものがあります。
これは内閣府の「仕事と生活の調和推進室」における、
ワークライフバランス施策にもピックアップされている取組みで、
1日1~2時間くらい、ほかの人から話しかけられず、電話にも出ず、
自分の仕事に集中できる時間を持つ権利を制度として導入するものです。
これによって、仕事の密度を高めて案件を一気に片づけたり、
重要だけれども緊急でない仕事を進めたり、
たまったタスクを一掃したりと、
生産性を上げる効果があるんです。
これを休みに入る前の社員の方に『がんばるDay』として導入します。
その1日は通常業務から離れて、
積み残した仕事や、やっておきたかった書類整理など、
自分の気になっていた仕事を片付けることに集中することで、
休みをスッキリとした気分で迎えられる状態をつくって、
休みが心からリフレッシュできるものになる・・・
これはメンタルヘルスにおいても大きなメリットになるのではないかなと感じます。
「休み方改革」がどんなものになるのかはこれからですが、
キッズウィークの在り方などを話し合う前に、
まずは自分たちで、
職場において休みに対して感じている不満やストレスについて、
どうしたらよくなるか考えてみるいい機会かもしれないなと思いました。