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「多様性」に対応できる年金制度

先月から、
確定拠出年金関係の仕事が多くなり

制度が普及してきていることを
改めて実感しています。

 

 

私が確定拠出年金を
企業に導入する仕事を始めたのは、
2016年からなのですが、

企業型の加入者数も、
加入企業もとても増えています。

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現在の企業型確定拠出年金加入状況

☑ 企業型年金加入者数 約6,895千人
(新規加入者 86,103人)

☑ 実施事業主数 31,957社
(新規加入事業主数 337件)

出所:確定拠出年金の施行状況(平成30年11月30日版)

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この何社かに自分も関わっていると思うと
嬉しい^^

 

 

導入のお話をするときに

「前の会社に制度がありました」
「iDeCoに入っています」

という方に会うことも増えました。

 

今後、転職もより一般化していき、
資産運用も身近なものになる流れからも、

企業の福利厚生のインフラとして
さらに普及していきそうですよね。

30代の私から見て、
確定拠出年金のよいところは、
「多様性」に対応できることです。

 

個人の意向に合わせて
運用商品が選べるというだけでなく、

 

会社員やフリーランスといった
働き方の変化にも対応できたり、

中小企業や大企業でも
規模に合わせた設計ができたり、

マッチング拠出やiDeCoとの併用など
制度設計のバリエーションが多かったり

・・・語るときりがないのですが、

 

これからの不確実で多様性が
求められる時代、

企業も働く人も
長く付き合うのに
適した制度だと思うのです。

 

 

まだまだ、知られていなかったり、
わかりにくいと敬遠されてしまったり、

実はだんだん実務が難しくなっていたりと
いろいろ壁もあるのですが

 

確定拠出年金の普及によって
若い世代の将来不安が
少しでもなくなるといいなと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました!
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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