
受付時間:平日 AM 9:00 〜 PM 5:00045-550-5815
日経doorsの連載、
今回は出産育児期のマネープランです。
私は2009年の銀行員時代に
息子を出産しました。
育児休業給付金は今より少ない水準でしたが
大きな会社で人がたくさんいる環境
女性の多い窓口業務だったため産休の前例も多く
チームメンバーも10人以上
社労士になっていろいろな会社を見たり
独立して働く人の育児エピソードを聞いたりすると
私は恵まれていたんだなと思います。
出産・育児のハードルの高さは
会社や働き方によって全然違います。
例えばメンバーが3人の会社で
2人の妊娠・出産が重なるとしたら・・・
やっと軌道に乗り始めたフリーランスの人が
妊娠・出産するしたとしたら・・・
乗り越えることが多すぎて
お金やキャリアの不安も大きくて
きっとすごく悩むはず。
私が妊娠したときは
初めての妊娠で不安もある中、
出産する病院を決めたり(見つからなくて焦った!)
引継ぎの準備をしたり
実家の近くに引っ越しをするために家を買ったり
保育園事情を調べたり
どんどん増えるタスクを
仕事をしながらこなさなければならず
お腹の赤ちゃんに「がんばろうね~」と
話しかけながらひそかに泣いたり。
働きながら出産した多くの女性が通った道は
「普通」でも大変だった記憶があります。
もしフリーランスだったとしたら、
「出産で休んで仕事を切られたらどうしよう」
「生まれてからも病気になったら対応できるかな」
など働く体制づくりの不安や
収入の不安もあるわけで、
そう思うと組織やチームで支え合いながら
出産・育児を乗り越えるというのは
大切な仕組みではないかと思うのです。
今年の4月から国民年金保険料の免除が始まり
これから、フリーランスや自営業への支援も
進んでいくと思いますが、
出産・育児を心から喜べて
不安なく過ごせるような
そういう社会に少しでも近づくように
私も微力ながら仕事を通じて
支援していきたいなと改めて思いました。
お読みいただきありがとうございました!
****************************
~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
■日経クロスウーマン 日経doorsアンバサダーブログも更新中!
佐藤麻衣子アンバサダーブログ
■日本実業出版社より書籍発売中
『30代のための年金とお金のことがすごくよくわかって不安がなくなる本』
■最新情報をお知らせしています
ウェルス労務管理事務所Facebookページ
佐藤麻衣子Twitter
フォロー歓迎です!
■お問い合わせ、執筆・取材、セミナー依頼はこちら