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また行きたくなる個人店の魅力

先日、サイズが合わないスカートの修理のために、
ショッピングモールにある衣類の修繕のお店に行きました。

「このスカートのウエストを詰めたいんですが」
と依頼をしたところ、

「どのくらい詰めますか?サイズ変更の定価がこちらで、
裏地があるので加算されますね。1週間ほどかかります」との対応でした。

別に普通なのですが、ちょっと予算オーバーだったので依頼せずに持ち帰りました。

その後、クリーニング屋さんで衣類の修繕サービスもしている
個人店に持っていきました。

感じのいい高齢の女性の店員の方がでてきて、
先ほどと同じように依頼をすると、

「ちゃんと履いて計った?こっちに上がって、見てあげるから。
そこにスリッパあるからどうぞ」

「変わったデザインだからどう詰めましょうかねぇ、プロがやるから大丈夫よ」
「あなた背が高くていいわね~」

などなど、先ほどと違って個人的に対応してくれている感じと、
何ともあったかいコミュニケーションで、
そのまま依頼をして、ちょっといい気分になって帰りました。

そして今日、そのお店から仕上がったと電話が来たので取りに行きました。

また同じ方に対応していただいて、
「このスカートね後ろの4か所で少しずつ詰めたら良さそうだったから、
こんな感じで修理しましたよ。」
「このスカート素敵ねぇ、春に買ったのかしら?」

なんて会話をして、ちょっと世間話をしてお店をあとにしました。

しかもお値段は最初に行ったお店の3分の2くらいで、納期も5日。
そのうえ、家で試着すると仕上がりもよくサイズもぴったり。

「またお願いしたいなあ」と思ってしまいました。

個人の飲食店やネットショップでも、
品質もよく価格も良心的でホスピタリティあふれるお店に、
出会うことってありますよね。

ものがあふれて経験に価値を感じる今の時代は特に、
このようなお店はとても魅力的だと感じます。

しかもこういうお店で働く人って幸せそうですよね。

この原動力はなんだろうかと考えていたところ、
以前受けた太田肇先生の組織改革の講義を思い出しました。

~仕事に対する内部的モチベーションを高めるためには、
「権限移譲(現場に裁量権を持たせる)」と
「名前を出して仕事をさせる」ことが効果的である~

そうすることで、やりがいや工夫しようという気持ち、
仕事への責任感が生まれるというお話でした。

裁量があって自分の名前で仕事をするというのは、
個人店だと当然の環境で、その対価もダイレクトに入ってきます。

そのため、顧客や市場と接しながらどんどん工夫を重ね、
魅力的なサービスが提供できる。

そしてお客さんが喜ぶ顔も見れるから、幸せになる。
そんなサイクルで仕事をしているのだと思います。

組織でも、こういうサイクルで働けるようになると幸せだなと思いました。

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