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昨年出版した『人事労務・総務担当者の人へ 労務管理の基本的なところ全部教えちゃいます!』のシリーズ第2作として昨年末に『何も知らなくても大丈夫! フリーランスの税金と経費と確定申告』が発売されました。今回は税理士の脇田弥輝先生が執筆されています。私も読んだのですが、分かりやすく情報量もちょうどよくとても勉強になりました!
シリーズはどちらもソシムの福田清峰さんという編集の方と、副業マンガ家のひかノ光さん、士業の著者で書いています。テーマは違いますが「マンガでやさしく、ちょっと詳しく教えてくれる」というキャッチコピーは同じで、1冊読めば労働法や税・社会保険について知っておきたいポイントや最新情報がわかります。
漆原先生と私が執筆した労務管理についての本は、人事労務・総務担当者の人が読むことを想定しているのですが、発売後の感想では「会社員としても知っておきたい内容だった」という声も多く、東洋経済オンラインなどものメディアでも一般読者向けにアレンジして記事にしたいとのオファーもいただけました…!働く人も労働法に興味を持っていることを感じますね。
☆東洋経済記事リンク→『在宅で働く人が知らないと損する労務管理のツボ 中抜け時間、電気代負担、人事評価はどう扱う?』
『何も知らなくても大丈夫! フリーランスの税金と経費と確定申告』 も所得税という身近な税金について理解が深まる内容で、これからの社会人にとって労働法や税・社会保険の知識は必須になっていくことをひしひしと感じます。
会社員であれば会社が税金や社会保険の手続きをしてくれますが、フリーランスや副業の場合は自分で手続きをする必要があります。また、収入によって確定申告が必要だったり不要だったり、使える節税策も違ったりと個々の働き方によって判断も異なるので仕組み自体を理解することが求められるからです。
『人事労務・総務担当者の人へ 労務管理の基本的なところ全部教えちゃいます!』 にも副業の章があるのですが、会社員が副業をする際には働き方によっては労働時間を通算したり、社会保険の合算をしたりする必要があります。法律の仕組みを知らずに副業を始めてしまうと、法違反や会社の規律違反になりかねませんし、確定申告について知らなければ脱税にもなりかねないので気を付けたいですよね。
やることや知っておくべきことが増えるとはいえ、働き方の多様化をきっかけに、労働法や税・社会保険について興味を持つようになればそれはすごくいいことです。日本では労働法や税・社会保険について学ぶ機会がないので社会人になっても労働契約のルールや、社会保険の仕組み、給与明細の見方を知らないというケースは少なくありません。
ルールがわかると会社との話し合いや家計管理にも役立ちますし、これから自分自身の働き方を考える際にも「会社員を辞めてフリーランスになりたいけど、税金や社会保険料を考えたらキャッシュフローはどのくらい違うのか」「病気やけがで働けなくなったときの保障にどのくらい差があるのか」「将来の年金はどう変わるのか」「毎年どんな手続きが必要になるのか」など見えにくかった課題が見えてきます。
多様な選択肢がある時代。自分らしく納得感をもって働き方や生き方を決めていくためにも、 このシリーズが労働法や税・社会保険について知ってもらうきっかけになれば幸いです。
☆リンク→ 『何も知らなくても大丈夫! フリーランスの税金と経費と確定申告』
最後までお読みいただきありがとうございました!
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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