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今日は梅雨空で肌寒いくらいですね。
この時期は寒いときに上着を忘れて後悔したり
暑い日にジャケットを持ってきて荷物に感じたり、
そんなことの繰り返しです^^;
先日、退職後の社会保障制度をテーマに講義をしたのですが、
その時に、今後の退職後の生活に深く関わってくると思われる、
地域包括ケアシステムについてもふれました。
地域包括ケアシステムとは、
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、
重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で
自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、
「住まい・医療・介護・予防・生活支援」が
一体的に提供されるしくみのことをいいます。
これから、日本では大介護時代を迎えると言われています。
介護と仕事の両立という形で企業でも対策が進んでいますが、
地域においてもこのような形で対策が進んでいるのです。
<厚生労働省HP/地域包括ケアシステム>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/
先日介護事業の関与先でこの話題になったときに、
「地域にこだわってやっていたからわかるけど、地域で支える良さがある」
といった、とてもいいお話を聞く機会があったのですが
この話を聞いて、介護サービスの良さを残しつつ、
それで補えないところを地域が手当てするのはすごく価値があると感じました。
それは、自分を昔から知っている人が気にかけてくれることや、
施設ではなく住み慣れたところにいる安心感、
助け合いの温かさみたいなものではないかと思うのですが、
自分の親もそんな支え合いが機能している地域で暮らしてくれていたらいいなと思い、
親の住む地域では、どんな取り組みがあるんだろうと気になり調べました。
自分の家族にはできることなら、
いつまでも元気で楽しくしていて欲しいものです。
早い時期から予防医療や予防介護に取り組めるように
地域の支え合いの情報も確認しておくことも、
大切だなぁと思いました。