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今週末は、
毎年楽しみにしている
ユース年金学会に行ってきました。
ここでは、
大学生のゼミや研究会が
年金についての研究発表をして、
大学教授、金融機関、行政などの有識者の方と
質疑応答をして深めていきます。
今年の発表は5つ。
・時代に合った年金制度とは―海外制度との比較から―
・1954年の厚生年金保険法改正における二階建て構造の創設
・2040年の資産形成~多様化する家族~
・現行の年金制度と未納者問題
・就職氷河期世代を対象とした住まいによる生活支援とその財源
(↑↑会場の慶應義塾大学三田キャンパス)
発表自体は、
それぞれ独立したものなのですが
第3号被保険者、
いわゆる専業主婦が
保険料を負担しないのは
不公平では?
とか
会社員と専業主婦の
モデル世帯で制度を見るのは
時代に合わないのでは?
など、
働き方や家庭環境の多様化に
制度が追いついていないのでは?
といったところは、大学生の皆さんも
共通して感じているようでした。
個人的に印象的だった発表は、
iDeCoや繰り下げの活用で
今の水準の所得代替率を確保するには、
具体的にはどうすればよいか?
というものと、
年金で老後の安心を得られないなら、
住宅を現物支給するというのは
どうだろうか?
というもの。
なるほどなぁと、
とても勉強になりました!
内容については
次回書きたいと思います。
~ユース年金学会レポート②~
に続く
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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『30代のための年金とお金のことがすごくよくわかって不安がなくなる本』
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