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入学シーズンですね!
この4月からお子さんが
小学生になったという方も
いらっしゃるかもしれませんね。
子どもが小学生になると
朝夕の送迎がなくなるので、
育児もひと段落と思われがちですが、
実は保育園と違った
新たな両立の悩みが出てきます。
いわゆる「小1の壁」というもので、
・夏休みなどの長期休暇がある
・PTAや授業参観など行事が増える
・子どもの帰宅時間が早くなる
・宿題への対応(音読やコメント記入など)
・習い事の送迎対策
・地域によっては学童に入れない
など、一概に楽になるとは言えないのです。
また、周りの働くママを見ていると、
上の子が小学生
下の子はまだ保育園
となることもあり、
保育園の送り迎えもありながら
小学校の対応をすることになり、
一気に大変な生活になることも。
そんな中、
小1の壁をなくすべく
という行政の対応策が
策定されています。(2018年9月発表)
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「新・放課後子ども総合プラン」に掲げる目標
(2019~2023年)
■放課後児童クラブについて、
2021年度末までに約25万人分を整備し、
待機児童解消を目指し、
その後も女性就業率の上昇を踏まえ
2023年度末までに
計約30万人分の受け皿を整備
(約122万人⇒約152万人)
■全ての小学校区で、
両事業を一体的に又は連携して実施し、
うち小学校内で一体型として
1万箇所以上で実施することを目指す。
■両事業を新たに整備等する場合には、
学校施設を徹底的に活用することとし、
新たに開設する放課後児童クラブの
約80%を小学校内で実施することを目指す。
■子どもの主体性を尊重し、
子どもの健全な育成を図る
放課後児童クラブの役割を徹底し、
子どもの自主性、
社会性等のより一層の向上を図る。
☆出所:「新・放課後子ども総合プラン」
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働く女性が増える中、
企業でも、働き方改革により
テレワークなど柔軟な働き方が
とり入れられる動きがありますが、
行政からも対策が推進されれば
小1の壁も少しずつ乗り越えやすく
なるかもしれないですね。
お読みいただき、ありがとうございました!
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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