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幼少期のアニメとジェンダー意識

今、白川桃子さんの『御社の働き方改革、ここが違ってます!』
を読んでいるのですが、

「その視点はなかった!」と思うと同時に、
その影響力に思わず怖くなる一節がありました。

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~メディアがつくりだす、「昭和」な役割意識~

男の子のママの有名なキャリアウーマンが、
「男の子もちゃんと家のことをやるんだよ」と言ったら
「大丈夫、僕、奥さんにやってもらうから」
と言われて愕然としたんだって。

ママは外で仕事をして、パパも家事をやっているのに、
どうしてそんな考えが来たのかって思ったら、
『妖怪ウォッチ』だったって。
妖怪ウォッチのお母さんは専業主婦。

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なるほどー!と思ってしまいました。

そう考えると、
クレヨンしんちゃんのママも専業主婦・・・
ドラえもんののびたのママも専業主婦・・・

こういうアニメが、

普通のママは家にいて家事と育児をする役割
普通のパパは外で働いて夜帰ってくる役割

というジェンダー意識に影響を与えているかと思うと怖いですね。

私がアニメ上の共働きのママで唯一思い浮かんだのは、
『崖の上のポニョ』だったのですが、
それもパパは船に乗って帰ってこないワンオペ育児。

家庭の役割もシェアしている共働き家庭の現状を描いたアニメって、
メジャーなものはないような気がしました。
(あったらすみません・・・)

今の日本は昭和時代と逆転して共働き世帯のほうが、
圧倒的に多くなっています。

1980年と比較してほぼ逆転しています。

それなのに、こういうメディアが昔のままだと、子供は、
「家族ってこういうのが普通なんだ」
って思ってしまいますよね。

クレヨンしんちゃんは今年25周年ですが、
ドラえもんやサザエさんと違って、

アニメの中にスマホが出てきたりと、
時代の流れに合わせてちゃんと設定が変化しています。

途中でひまわりちゃんが産まれたりという家族の変化もあったので、
ぜひ次のステージとして、

ひまわりが保育園に入りミサエが働きに出て、
仕事も家事も育児も分担している家庭を描くというような

働き方改革に合わせたバージョンアップがあれば・・・!
と思ってしまいました。

それくらい早く時代が変わっているということなのかもしれませんね。

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