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従業員エンゲージメントと生産性

先週、
一般社団法人 企業福祉・共済総合研究所様主催の
「働き方改革」実践セミナーにて、

「幸せな働き方」について
お話しさせていただきました。

働き方改革の必要性について、
人口減少などに基づき検証したほか、

幸せな職場は生産性が高いということで、
これからの企業と従業員の
理想的な関係として、

『従業員エンゲージメント』と、
その高め方についてお伝えしました。

参加した企業の方から、

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とてもわかりやすい構成と丁寧な説明であっという間に時間が経ちました。
「エンゲージメント」についてお話されるパートは、大変響きました。
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といったご感想のメールをいただき、
とても嬉しかったです。

今回お話したエンゲージメントとは、

会社と従業員のビジョンが重なっていて、
会社のベクトルと従業員のベクトルが
合っていることにより、

従業員が自発的な貢献意欲を発揮すること、
をさします。

会社と自分のやりたいことや、
メリットがあることが同じだから、

自発的にに取り組む=生産性が高くなる
というイメージです。

最近の働き方改革では、

とにかく労働時間を減らそうと、
効率化に重点が置かれがちですが、

取組の前段階で、
何のためにやるのかが共有できているかどうか、
が大切だと感じます。

働き方改革は、少子高齢化の時代において、
お互いが豊かになるために、
生き残っていくために、

やっているということが抜け落ちてしまうと、
自分事と感じてもらえません。

労働力がどんどん減少し、
第4次産業革命でビジネスモデルも激変する中で、

「これからうちの会社はどうあるべきか」
ということを共有しながら、
経営者と現場がコミュニケーションをとり、

仕事の成果とムダをすみわけたり、
お互いにとって利益が最大化する関係を作ることが、

遠回りのようで近道ではないでしょうか。

働き方改革に会社が取り組むことは、
従業員にとってもメリットがある!

ということを、

これからも伝えていきたいと、
改めて思った1日でした。

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