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事業承継の新しいかたち

昨日は地元の横浜そごうに
期間限定で出店をしている

タオルブランド”OLSIA”の
ポップアップ店舗に行ってきました。

OLSIAを立ち上げた丹後佳代さんとは
昨年知り合ったのですが、

自己紹介で、
「廃業する地元のタオル工場を承継した」
と聞き、お話してすぐファンになりました!

 

☆OLSIAホームページ
http://www.tango-imabari.jp/olsia/

 

2018年の中小企業白書によると、
経営者年齢の高齢化を背景に、
70代・80代以上の経営者年齢の割合が
高くなっているという現状があります。

こうした企業においては、
経営者の高齢化や後継者がいないことにより、
休廃業・解散を選択した可能性が
一定程度考えられるとのこと。

 

私自身も、後継者問題に遭遇することがあり、
事業承継は深刻な課題だと感じています。

 

佳代さんは、
地元の企業の後継者不在による廃業を
見過ごせず、工場を承継して、

今の時代に合ったタオルブランドを立ち上げ、
再生させることを成し遂げています。

その話を聞いて、

母親でも諦めずに仕事をする姿勢や
若い世代が地元を大切にする気持ちに
心を打たれました。

 

☆記事リンクはコチラ
→「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019発表!」

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廃業する今治の老舗タオル会社を事業承継。
知識も顧客もゼロからブランドを立ち上げて黒字に

故郷の愛媛県今治市で、歴史あるタオル会社が
後継者不足のために廃業しようとしていると知り、

親族でもなく、異業種からの参入で未経験な上に、
取引先もゼロという状況ながら、
同郷の夫とともに3年前に事業を承継。

直後の半年間は受注ゼロという逆境を乗り越えて、
自信を持って売れる高品質のタオルを開発。

イベントやSNSなどを利用してブランドイメージを
演出して徐々に顧客を増やし、
黒字化にこぎつけた。

新卒採用も始めており、
「若者が戻りたい今治」を目指している。

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日本は少子高齢化で、
今後は厳しいと言われることもあるけれど、

時代に合わせた方法をみつけて
新しい道を作っていければ
未来は明るいのかもしれません。

私も先人が築いてくれたものを活かして、
次の世代に豊かさを引き継げるような
仕事をしたいと思いました!

 

お読みいただき、ありがとうございました。
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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