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「健康」と複利の効果

先週末は、山中湖ロードレースに行ってきました。

山中湖を一周する13.8kmのコースで、
今年で3回目の出場です。

この日は晴天で気温が25℃!
初夏の陽気の中、湖畔を走って気持ちよかったです^^

私にとってマラソンは楽しみでもあるのですが、
最近になって「健康」の積立投資みたいだとも
思うようになりました。

走り始めたのは社労士受験をしていた頃なので、
5年前くらいだと思います。

当時は1キロも走れなくて、
走って、歩いての繰り返しで5Kmくらいをやっとこなしていました。

そこから10kmの大会に出るようになり、
ハーフマラソンに挑戦して、
今年はフルマラソンを完走できるまでになりました。

今回、そんなことを振り返りながら走っていてふと、
「健康」も複利で増えている気がすると思いました。

複利の効果って金融ではよく出てきますよね。
72の法則(72÷金利=元本が倍になる年数)などが有名です。

複利は(元本+金利)にさらに金利がついていくため、
いわゆる雪だるま式に資産がふえるというものです。

これは「健康」においても同じことがいえそうです。

☑ 健康に配慮して運動の習慣をつくる
→筋力と持久力がつく
→運動のレベルが上がる(マラソンなら距離やタイム)
→運動量、筋力が向上
=雪だるま式に無理なく健康増進、という感じです。

金融における「金利」の部分が、運動では負荷と頻度であって、
その中で何年過ごしたかで、
高齢期の「健康」という資産がつくられるのなら、

ちょっとでも運動する習慣が長くあれば、
けっこう大きな資産になりそうですよね。

そこまで運動しない私が
フルマラソン完走できたのも、そのおかげかなと思います。

ちなみに、日本の健康寿命と平均寿命の差というのは、
少しずつ縮まっているそうです。

医療技術の進歩や栄養面の向上も寄与してると思いますが、
健康への意識の高まりも影響していそうですね。

出所:「第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料」厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000196943.html

みんなが少しずつでも運動していく習慣を持てば、
実はそんなに無理をすることなく、
健康寿命と平均寿命の差もさらに縮まるのかもしれないですね。

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