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ハラスメントがなくなるデザイン

今日はハラスメント研修をしてきました。

 

法律上で、セクハラや妊娠出産等の
ハラスメントが禁止されているとはいえ、

労働相談の1位はいじめや嫌がらせ
という状況は続いています。

ご参考:平成29年度個別労働紛争解決制度の施行状況

 

 

研修自体は無事に終わったのですが、
今回は多くの職員の方に集まってもらったので、

 

もう少し時間が取れれば、

「うちの会社ではこうしてほしい」とか
「こういう仕組みがあったらいいかも」

といったような声も拾えるような問いかけも
できればよかったなと思いました。

 

 

ハラスメントとひとくくりに言っても
会社によって課題はまちまちで、

 

業界が体育会系でパワハラっぽくなりがち
女性が多く出産時の対応が難しい
人が足りず常にピリピリしている

といったように会社ごとの傾向があります。

 

 

ハラスメントは起こってから対応するより

起こりにくい職場をデザインして
未然に防ぐことが大切。

 

☑ 業務のマニュアル化を計画的に進めて
休みにくさを解消する
☑ 言いにくいことを上手に伝えられる場やツールをつくる
☑ ふられた仕事の量を可視化できるしくみをつくる
☑ 男性にも家事育児への参加を啓発する

 

など、職場のギスギスやピリピリを
解消するためにできることってあるはずですよね。

 

次回からは会社に合った対応のヒントも
拾いだせるように工夫してみようと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました!
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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