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最低賃金ついに1,000円台へ突入!これからどうするべき?

10月になりましたね。

朝晩はだんだんと涼しくなってきて、
季節の変化を実感します。

毎年10月は最低賃金の更新月。

事務所がある神奈川県は、
今年ついに1,000円を超えて、
『1,011円』となりました。

☆出所:神奈川労働局ホームページ

2018年度は983円だったので、
今年は28円の引き上げです。

毎年引き上がる最低賃金。
直近5年、首都圏での変化を
まとめたのがこちら。

☆出所:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

この5年だけで、
125円前後も上昇しているのがわかります。

働く人のお給料が上がるのはいいことですが、
事業主にとっては悩ましいのも事実。

 

「未経験者の採用に躊躇する」
「既存の社員との差のつけ方が難しい」
「昇給ペースはどうしていくべきか」

 

今後同一労働同一賃金(不合理な待遇差の解消)
が施行されていくことも考えると、
先を見越して考えていく必要があります。

 

 

そして、8月に発表された財政検証では、
公的年金保険の維持のため、
パートタイマー等への厚生年金適用拡大を
進めていくべきとの方向性が示されました。

 

・最低賃金の上昇
・同一労働同一賃金
・厚生年金の適用拡大

3つの課題をクリアするとしたら、

パートタイマーにもこれまで以上に
仕事の成果=付加価値の創出が
求められるようになるでしょう。

 

事業を無理なく継続するために、
この中長期的な変化にどう対応するか。

現状分析と自社における課題の抽出をしてみると、
対応の方向性が見えてきます。
お困りのことがあればご相談ください。

 

お読みいただきありがとうございました!
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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