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社会保険労務士のお仕事では、
確定拠出年金の導入だけでなく
時差出勤制度や休暇制度など、
新たな制度導入をする機会がけっこうあるのですが、
うまくいくときもあれば、
反応が薄いときも正直あります。
そんな中、先月は2社で
確定拠出年金の導入があり、
従業員向け説明会を実施したのですが、
今までより明らかに質問が多く
メモを取って熱心に聞いてくれる方や
「導入が嬉しい」と直接言ってくださる方もいて
いい形で導入できそうです。
今年は老後2000万円問題や
公的年金保険の財政検証があり
ニュースでも老後の資産形成についての
報道が多かったからだと思いますが、
老後不安を感じている時期に
自分の勤めている会社で
老後の資産形成ができる制度が導入されたら
社員も、より嬉しく感じるはず。
導入先のご担当者も
「いい時期だった」と言って下さり、
制度を導入することで、
会社にも社員の方にも喜んでもらうには、
ニーズが顕在化しているタイミングも重要
だと感じました。
老後の資産形成に限らず、
過労死のニュースがあったら
休暇制度を検討したり
男性育休のニュースがあれば
該当しそうな人に質問してみたりと
社会問題としてとりあげられ、
社員が興味を持っている時期に
会社がアクションを起こすというのは
印象も良く大切な事なのかもしれません。
リテンション(人材の引き留め)においても
「求められる制度作り」は重要なポイント。
先を読んで制度整備をすることで、
すれちがいや離職を防ぎ、
よりよい関係を築きたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました!
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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