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週末は渋谷で催されている働き方のイベント、
TokyoWorkDesignWeekに行ってきました。
https://www.facebook.com/TokyoWorkDesignWeek/
去年も参加したのですが、
いろんな働き方を実践している人に会い、
これからの働き方・生き方を考える貴重な機会として
毎年楽しみにしてるイベントです。
今年は働き方とライフプランに、
関係が深そうな18日のプログラムを選んで、
行ってきました!
<プログラム内容>
第1部:40歳が社長になる日 〜新・キャリア論〜
第2部:人生100年時代のキャリア戦略
第3部:多動を力にする働き方
~副業/複業の最先端を行く4人~
中でも第1部の岡島悦子さんのお話は、
社労士の仕事をする中で、
お客様にもぜひ伝えたいものでした。
こちらを少しご紹介したいと思います。
「40歳が社長になる日」
ちなみに、
同じ題名の本が出版されていまして、
このイベントの後、
Kindleですぐ購入しました!
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いま世界は「VUCA(ブーカ)」の時代に
突入したと言われています。
VUCAは、
Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)
という4つのキーワードの頭文字から取った、
予測不能な時代性を象徴した言葉です。
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そんな時代を生き抜く秘訣ということで、
新しいリーダー像や、
これからのキャリアの作り方について、
お話しされていました。
これからの時代に求められるのは、
~答えのない世界で果敢に挑戦し、
どんな環境に放り込まれても、
自分の頭で考え、稼いで行ける人~
『自律型 変革適応 人材』
そういう人材を育てるために、
どうしたらいいかというお話だったのですが、
/
うまくいっている会社はこんなことやっているのか!
\
と驚く内容満載でした。
特にびっくりしたのが、
大企業では後継者の育成を水面下で
10年スパンの長期的なプロジェクトとして、
進めているということ。
私が関与させていただいてるお客様は
中小企業に該当するのですが、
中小企業においても後継者不足は、
深刻なお悩みです。
10年スパンの育成プログラムのように
大企業のやり方をそのまま取り入れるのは、
適さないかもしれませんが、
これからの急速に変化する社会を引っ張る
『自律型 変革適応 人材』
になってもらうための要素、
たとえば
「善意の失敗を推奨(評価)する」
「修羅場を経験する」
「打席に多く立つ」
といったものが挙げられていましたが、
こういったものを
評価制度に反映させるなどの
応用をすることで、
時代に適した人材育成につなげることは
できそうだと感じました。
また、お話の中で、
「意欲と能力のある人には未曾有のチャンス」
というメッセージがありました。
VUCAという予測不能な時代。
前例がない仕事をする、
誰でも同じスタートラインに立てる時代。
誰でも必要な情報が手に入り、
情報発信もできる時代。
小回りの利く個人や中小企業には
すごくチャンスの時代でもあります。
そんな風にとらえて、
変化を楽しみながら
前向きに働いていきたいですね。