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自分に合ったマネープランで不安をなくそう

6月も最終日となり2022年も折り返し。このところ新たなセミナーのご依頼を多くいただいたのですが、テーマは「新しい働き方と家計への影響」「シニア就労推進」「確定拠出年金の受け取り方」など、働き方の変化とこれからの時代のライフプランを考えるものばかりで時代の変化を感じます。

セミナーでもよくお伝えするのですが、家計収入の状況もライフスタイルも多様化しています。収入面では働き方の選択肢が増え転職が当たり前になり、女性も高齢者も社会進出するようになったこと、支出面では家族形態の多様化が大きいと思います。

その上で70歳までの就業確保措置が努力義務化され何歳まで働くかも多様になっていくわけですから、退職金や老齢年金も人によって差がでてくるということに。これからの時代は、平均データを鵜呑みにせず年金や医療介護などの社会保険制度を知った上で、リタイア後も含めたライフプランニングをしていく必要があるということです。

ライフプランというと難しいイメージを持つ方もいますが、そんなことはありません。今はシミュレーションソフトもありますし、情報も手に入るので現役時代から長期目線でお金の流れに向き合えば老後破綻はかなりの確率で避けることができます。

実際に自分のケースで状況を整理してみると、漠然とした不安は対処可能な課題に変えることができます。今は昔よりも家計を改善するためにとれる手段が増えているので、整理してみたら無理のない解決策が見えてくるかもしれません。多様な働き方や副業、個人が独立して働くこと、生活水準を落とさずに支出を減らす方法、税制優遇口座や資産運用のサービス、オンラインでの学び直しなど昔にはなかった対応策がたくさんあって、これからも新しいサービスは増えていくはず。

まずは現状を整理して、資産形成や就労延長、家計の見直しでライフプランがどの程度変わるかのイメージがつかめるとよいでしょう。実際にシミュレーションをしてみると、莫大な金額を貯めなくても長く働くことである程度老後の家計をリカバーできそう、老後の住まい方を変えれば大丈夫そうなど、自分に合った無理のない対策が見えてきます。是非皆さんも試してみてください。

☆おすすめライフプランソフト(無料)→『Financial Teacher System』

ライフプランの話をするとよく思うのですが、結局大切なのは自分でどうにかしようと思い行動するエネルギーが持てるかどうか。何となく閉塞感を感じてしまう時代ですが、会社や国に不満を言うのではなく、自分で未来を選択して切り拓くイメージを持つことが大切です。

「早めに備えれば大丈夫!」という気持ちでライフプランに向き合う人が増えるよう、心を込めてセミナーコンテンツの制作に取り組みつつ、今後も職場づくりや社員資産形成の支援をしていけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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