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人生における「お金」と「時間」の適正バランスとは?

最近読んだ本のひとつ
『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』

 

人生においての
「お金」と「時間」の適正バランスについて
考えるヒントが満載でした!

 

ドイツでは、

お店やサービスに対する期待値が低く、
必要以上に顧客をもてなす習慣がないそうです。

そしてこれは、サービスを提供する側において
日本のように長時間、気をもんで仕事に
時間を費やすことがないということでもあります。

 

なので、短時間で効率よく働き、
毎年2~3週間の長い休暇も楽しむとのこと。

日本が豊かなのにゆとりを感じられないのは、

過剰なサービスを提供するために
働く時間が長くなったり、
気を使いすぎて疲弊したりしているのでは?

 

ということを、
現地に長く住んだ経験をもとに、
わかりやすく伝えてくれるものでした。

 

以前、ブログで
☆リンク→「三方良し」+「足るを知る」の働き方

という記事を書きましたが、

生きるために必要な生活費や
経営を続けるために必要な売上を知って

その範囲で働くことを考えると
違う選択肢が見えてくるだけでなく、

豊かさはお金だけで得られるものでは
ないことにも気づきます。

 

 

私自身、独立をして理想の働き方を追求するなかで
生活コストを減らしているのですが、

 

マイペースに働くことができていると、
精神的にも負担がないせいか
ストレスを解消するための無駄な消費もぐっと減り

 

結果的に、年収は減っても
残るお金は変わらず、
精神的なゆとりは格段に上がりました。

 

昔はできなかった働き方ができる時代。

お金を貯めるよりも先に
お金と時間の適正なバランスについて
考えることも大切ですね。

 

 

お読みいただきありがとうございました!
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ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子

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