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今年の5月より
iDeCoに加入している従業員に対して
中小事業主が掛金を上乗せして
拠出することができる
「中小事業主掛金納付制度」が始まりました。
この制度の愛称が
「iDeCo+」
に決定して、
今後も普及をすすめていく流れにあります。
↑ロゴも決まりました
この「iDeCo+」を導入するには
事業主が
以下の要件を満たす必要があります。
☑ 従業員(使用する第1号厚生年金被保険者)が 100 名以下であること
☑ 企業型確定拠出年金を実施していないこと
☑ 確定給付企業年金を実施していないこと
☑ 厚生年金基金を実施していないこと
☑ 労働組合、もしくは従業員の過半数を代表する者に、
中小事業主掛金を実施することについて同意を得る
(労使合意をする)こと
参照:「中小事業主掛金納付制度の概要」iDeCo公式サイト
そして、iDeCoの掛金を
給与天引きで納付する「事業主払込」
とすることも必要です。
iDeCoの加入者は100万人を突破し、
少しずつ身近な制度になりつつありますが、
企業の人事や福利厚生の担当の方からは、
企業型DC、iDeCo+、iDeCo・・・
「どれがどう良いのか、そもそも区別がよくわからない」
という声が多いもの。
企業型DC、iDeCo+、iDeCoといった
確定拠出年金制度は
若い従業員の老後資産形成に
とても力になる制度で、
企業においても採用や定着における
アピールポイントにすることができます。
さらに、コストや管理の面においても
中小企業で導入しやすくなっているので、
ぜひ活用して欲しい!と思っています。
どんどん進化する確定拠出年金。
今後も制度の違いなどについて、
情報を発信してまいります。
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~働き方とライフプランの変化に応じた職場づくりで企業も社員も豊かに~
ウェルス労務管理事務所 佐藤麻衣子
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